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2022.03.08

PJ(プロジェクト)管理ツールおすすめ9選!選び方や無料ツールも紹介!

目次

プロジェクト管理ツールの導入は、プロジェクトの成功にとって大きな助けとなります。数あるツールの中から、プロジェクトに適した機能や価格を加味して選択する必要があります。ここでは、プロジェクト管理ツールの概要や選び方だけでなく、おすすめのツールをご紹介します。

プロジェクト管理ツールについて解説

どんな業種でも、プロジェクトの進捗管理は、円滑な業務の遂行にとって重要な要素となります。そこで重要な役割を担うのが、プロジェクト管理ツールです。

ここではおすすめのプロジェクト管理ツールをご紹介していきます。しかしその前に、プロジェクト管理ツールとはどのようなものなのか、イメージの湧かない方もいるかもしれません。

ツールのご紹介の前に、そもそもプロジェクト管理ツールとは一体何なのか、解説しておきます。

プロジェクト管理ツールとは

プロジェクト管理ツールとは、文字通りプロジェクトを管理するツールです。プロジェクトには様々な要素が存在します。スケジュールやタスク、進捗やメンバーなど、管理すべき事柄が沢山あります。

従来のプロジェクト管理は、Excelなどを用いて行われる非効率的なものでした。プロジェクトの管理に特化した専用のツールを用いることで、より円滑かつ正確にプロジェクトを進行させていくことができるでしょう。

プロジェクト管理ツールを導入するメリット

ここでは、プロジェクト管理ツールを導入することのメリットについて、より具体的に解説していきます。進捗の可視化、情報の一元管理、情報共有といったメリットについてご紹介します。

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進捗が可視化できる

プロジェクトの進捗が今どの程度なのか、果たして納期に対して順調な進捗なのか、といった観点から行う進捗確認は、プロジェクトの達成にとって必須の業務となります。

プロジェクトの進捗が曖昧にしか把握できていないと、納期の直前に間に合わないことが判明するなど、致命的な事態につながりかねません。プロジェクトのメンバー全員が、進捗状況を確認できるように可視化する必要があります。

プロジェクト管理ツールを用いれば、進捗状況の管理を容易に行うことができます。

情報の一元管理ができる

チームでプロジェクトに取り組む場合、メンバー毎に役割分担が行われるため、作業が分散することになります。新しくメンバーが参画する場合や、他メンバーの業務を引き継ぐ場合などには、データが集積していた方が都合がよくなります。

プロジェクト管理ツールを用いれば、情報を一か所にまとめることができ、必要な情報を容易に取り出すこともできるようになります。情報の一元管理が可能となる、ということも、プロジェクト管理ツールのメリットの一つです。

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情報共有がしやすい

情報の一元管理が可能となることで、メンバー間での情報共有も容易になります。

プロジェクトの中では、複数のメンバーが同時に同じ情報にアクセスしながら打ち合わせ等を行う場面も出てきます。そんな時に情報共有に手間がかかると、手順が煩雑になり、業務効率が大幅にダウンしてしまいます。

プロジェクト管理ツールの選び方

メリットの多いプロジェクト管理ツールですが、今現在、数多くのツールが存在しています。そのため、ツールの利用経験のない方は、それらツールの選び方が分からないことも多いかと思います。

ここでは、プロジェクト管理ツールの選び方について解説していきます。

クラウド型かオンプレミス型か

クラウド型は、ベンダーがWeb上で提供してくれているシステムを利用するタイプのツールです。Web上での利用のため、アクセスする際のデバイスを柔軟に選択可能だったり、コストを抑えられるというメリットがあります。

オンプレミス型は反対に、自社でシステムを構築するタイプのプロジェクト管理ツールです。自社の業務に合わせて、自由なカスタマイズが可能となります。

クラウド型はコストを抑えられますが、セキュリティがベンダー任せになるというデメリットがあります。オンプレミス型は構築等のためにコストが高くなりがち

というデメリットがあります。

それぞれメリットとデメリットがあるため、自社の規模や業務等にしたがって、まずはクラウドかオンプレミスかを選択するのがよいでしょう。

機能

プロジェクト管理ツールによっては、他のツールにはなかなか無い機能を備えているものもあります。選び方のポイントの一つは、自社の業務に必要な機能を備えているか、ということにあります。

価格

ツールの選び方の中でやはり気にかかるのが、価格です。無料のツールも有料のツールもありますが、基本的には機能が多く、カスタマイズしていくほど価格は高くなります。

導入の際にかかるコストと、運用していく中でかかるコストとを見積り、適切な価格帯のツールを選んでいく必要があります。

操作性

プロジェクト管理ツールは、管理職だけが使うものとは限りません。PCの操作に不慣れなメンバーがいる場合もあるでしょう。誰もが使いやすいツールであるに越したことはありません。

プロジェクト管理ツールの選び方として、誰でも扱いやすい操作性を備えているかを確認しておく必要があります。また、ベンダーによっては使い方の研修まで行ってくれる場合もあるため、ベンダーのフォロー範囲もチェックしておきましょう。

プロジェクト管理ツールおすすめ9選

ツールの選び方について解説したところで、ここからはおすすめのプロジェクト管理ツールをご紹介していきます。

有料のツールと無料のツールそれぞれについて、先ほどの選び方をふまえて特徴を解説していきます。

【有料】プロジェクト管理ツール

まずは、有料のプロジェクト管理ツールのおすすめをご紹介していきます。有料というだけあり、機能の充実が魅力です。

①Backlog

1つ目のおすすめツールは、ヌーラボ社が提供している「Backlog」です。国内のシェアトップを誇り、Web制作会社や新聞社、ソフトウェア開発会社等、様々な業界で導入されているプロジェクト管理ツールです。

プロジェクト管理に必要な機能が集約されており、進捗をガントチャートで可視化するなど、操作性の高さと分かりやすいデザインが魅力のツールです。

複数の料金プランが用意されており、30日間の無料トライアル期間も設けられています。

②Pace

2つ目のおすすめツールは、株式会社リーピーが提供している「Pace」です。クラウド型のプロジェクト管理ツールで、日報ベースで進捗管理を行うのが特徴です。

利益を増やす方法をシミュレーション機能を使って把握することができるなど、機能面でも充実しています。

料金は1メンバーあたり月額550円(税込み)と、有料のツールの中では低めの設定となっています。有料のツールとしては比較的手軽に導入できるツールと言えるでしょう。

③Taskworld

3つ目のおすすめツールは、タスクワールド社によって提供されている「Taskworld」です。世界的に利用されており、充実した機能を備えたプロジェクト管理ツールです。

タスクをドラックアンドドロップで管理でき、チャット機能やアナリティクス機能も備えています。AWSを利用して構築されているため、セキュリティ面での信頼性が高いということも魅力です。

料金は企業によって複数プランが用意されており、カスタマイズも可能です。

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【無料でも使える】プロジェクト管理ツール

続いて、無料でも使えるプロジェクト管理ツールをご紹介していきます。有料のプランもありますが、無料でも利用できるツールをおすすめしていきます。

①Trello

1つ目のおすすめツールはAtlassian社によって提供されている「Trello」です。Trelloは世界中で数百万人を超えるユーザーによって利用されているプロジェクト管理ツールです。

タスクをかんばん方式で視覚的に管理することができる、操作のしやすさが魅力のプロジェクト管理ツールです。スマホアプリに対応している、というのも支持を集めている要因の一つと言えるでしょう。

無料プランに加えて、さらに機能を追加した有料プランが複数用意されているツールです。

②Jira Software

2つ目のおすすめツールは、Trelloと同じくAtlassian社によって提供されている「Jira Software」です。

無料で利用できるツールながら、アジャイル開発のプロジェクトでの利用実績No.1のツールです。アジャイル開発と相性がよく、カスタマイズ性に優れているのが特徴です。

③Brabio!

3つ目のおすすめツールは、ブラビオ株式会社が提供している「Brabio!」です。

ガントチャートやスケジュール表など、表の作成に優れたプロジェクト管理ツールです。ExcelやCSVファイルとしての出力も容易に行えるため、柔軟な利用が可能なツールです。

④Brushup

4つ目のおすすめツールは、株式会社Brushupが提供している「Brushup」です。

イラストやキャラクターデザイン、動画やサウンドなど、クリエイティブなプロジェクトに特化したツールです。

制作物のチェックやフィードバックに優れた機能を複数有しており、生産性アップに効果が期待できるプロジェクト管理ツールです。

⑤Asana

5つ目のおすすめツールは、Asanaが提供している「Asana」です。世界的に評価されており、人気のプロジェクト管理ツールです。

シンプルなデザインによる操作性の高さに加え、GoogleやMicrosoftの各種アプリケーション、SlackやZoomといったツールとの豊富な連携が魅力です。

⑥Redmine

6つ目のおすすめツールは、オープンソースのプロジェクト管理ツール「Redmine」です。オープンソースのため、完全に無料で利用することができます。

オープンソースのツールとしては世界シェアトップを誇っており、スマホアプリにも対応したツールです。

管理ツールでプロジェクト(PJ)を成功に導こう!

ここでは、プロジェクト管理ツールについてご紹介してきました。プロジェクトを円滑に、そして効率よくすすめるためには、ツールの利用が大きな助けになります。

プロジェクト管理ツールの選び方のポイントは、プロジェクトに必要な機能を備えているか、クラウドかオンプレミスか、有料か無料か、といった、様々な要素を考慮していくことにあります。

選び方のポイントをおさえて適切なツールを選択し、プロジェクトを成功に導きましょう!

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